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写真を撮ったり、絵を描いたり、ガジェットを楽しむためのblog

The Insulated World - DIR EN GREY

とりあえず1周してみたので感想を。

f:id:okarinapppp:20180926104117j:plain生きる葛藤を描く1枚の作品でした

 

序盤の暴力的な自虐的な気持ちから

徐々に嘘でもいいから喜びを感じたい

でもそれは偽りで、その偽りを憎み

それでも生きていく

 

そんな流れに感じるラストのRanunculusは救いの歌になっているのでしょうか?

曲なんてノリとグルーブで歌詞なんてどうでも良いと思っている人間なので、激しい曲や展開などで楽しんでいましたが、Ranunculusの歌詞をおこしてみてとても今回のアルバムに興味をもちました。

ただ痛く悲しいだけではない

京が表現したい世界に接してみると、誰もが抱えている気持ちを過大に表して、直接的に押し出すから目を背けたく感じるんだと気が付きました。

 

Ranunculusもアルバムでは一節が異なっていますし、ぜひこの世界観を味わっていただきたい。