とりあえず1周してみたので感想を。
生きる葛藤を描く1枚の作品でした
序盤の暴力的な自虐的な気持ちから
徐々に嘘でもいいから喜びを感じたい
でもそれは偽りで、その偽りを憎み
それでも生きていく
そんな流れに感じるラストのRanunculusは救いの歌になっているのでしょうか?
曲なんてノリとグルーブで歌詞なんてどうでも良いと思っている人間なので、激しい曲や展開などで楽しんでいましたが、Ranunculusの歌詞をおこしてみてとても今回のアルバムに興味をもちました。
ただ痛く悲しいだけではない
京が表現したい世界に接してみると、誰もが抱えている気持ちを過大に表して、直接的に押し出すから目を背けたく感じるんだと気が付きました。
Ranunculusもアルバムでは一節が異なっていますし、ぜひこの世界観を味わっていただきたい。